2009年11月07日

SUPER GT 第9戦 もてぎ ポール・ポジションインタビュー



ARTA NSX
ラルフ・ファーマン
今日は非常に朝から調子が良かった。朝はちょっとオーバーステアリングだったけど、午後はアンダーでちょうど良かった。1年大変なときもあったけど、明日は頑張りたいと思いますり。NSXにとっての時代は素晴らしいものでした。明日で最後となり来年からの車も非常に楽しみにしています。来年の車はフロントエンジンです。チャンピオンシップの可能性は若干ですがありますので、今日のポール・ポジションでは終わらせたくないです。明日は優勝しチャンピオンになりたいです。

伊沢拓也
ノックダウンの予選だったので、僕も乗るのでQ2を担当しました。ここまでニュータイヤを履けていなかったので不安でした。Q3のラルフ選手のアタックは素晴らしかったし、いつも彼から学んでいるのですが一発の速さと言うことでまだまだ自分に足りないなと思っています。NSXのラストランで関わってきた人にとって良い結果を残せるよう明日は最高の走りをしたいです。

ダイシン アドバンFerrari
青木孝行
何回とってもPPは良いですね。3回は出来過ぎかな(笑)Q3は2台のスリップストリームを使えたので良いタイムが出せました。ただちょっと問題を抱えていて、S1で2回コースアウトしていたんです。しかし良いタイムが出たので明日は少し改善していきたいと思います。明日はチャンピオンシップに関係ないので失うモノはなくガンガンいくだけですね。優勝して終わると来年の開幕戦まで良い気分でいれるので、そのためにも頑張りたいと思います。

藤井誠暢
走り始めからバランスが良く、午前もトップだったし一発だけでなくロングも良かった。もてぎはストップアンドゴーで得意なコースなので良いタイムが出せました。今回はノックダウン方式で僕も走れるので楽しみにしていました。3セッションともトップで終えられたので決勝に向けて一番良い位置でスタートできると思っています。チャンピオンシップを争うチームは無給油でいけると思うので、燃費のわるいフェラーリはコース上で序盤をぶっちぎるくらい頑張らないと明日は辛いでしょう。
2009年11月07日

ラストランに向けARTA NSXがポールポジションを獲得!

SUPER GT最終戦がツインリンクもてぎで開幕。最終戦は通常より短いレース距離、そして、ウェイトハンデなしの戦い。最終戦を前に[1]本山/トレルイエ組(NISMO GT-R)がチャンピオンシップをリード、2年連続GT-Rのチャンピオンを決めるか?今シーズンでラストランとなるNSX勢が逆転チャンピオンとなるか?2009年を締めくくる戦いが幕を開けた。
最終戦の予選方式は3回にわたるノックダウン方式。最終セッションでGT500は8台、GT300は10台で予選グリッドを争う。

【セッション1】
GT300
22台中、16台がセッション2に進出できる。朝の走行から調子が良かった[808]番場/田ヶ原組(初音ミク BMW)はタイムが伸びずにS1で脱落となった。

GT500
GT300のセッション1が終了すると、インターバルを置くことなくGT500のセッション1が開始。5分経過した時点で[39]クート/平手組(SARD SC430)が47秒台でトップ。しかし、[8]ファーマン/伊沢組(ARTA NSX)と[17]年弘/塚越組(KEIHIN NSX)、[18]道上/小暮組(ROCKSTAR NSX)が45秒台を叩きだし、一時TOP3をNSX勢が占めた。しかし、[32]デュバル/中山組(EPSON NSX)が1/1000秒の接戦に敗れS1で脱落した。

【セッション2】
GT300
セッション2は7分間のアタックで16台中、上位10台がS3に進出する。
[2]加藤/吉本組(紫電)がボーダーラインぎりぎりの10番手のタイムを出してS1へ進出するかと思われたが、[26]阿部/筒井組(タイサンポルシェ)が2番手のタイムを出し11番手となりS2で脱落、チャンピオン争いに出遅れる結果となった。

GT500
7分のセッションで、12台中8台がS3に進出する。
[17]年弘/塚越組(KEIHIN NSX)と[100]井出/細川組(RAYBRIG NSX)のNSX2台がS3に進むことなく姿を消した。残るNSXは[8]ファーマン/伊沢組(ARTA NSX)と[17]年弘/塚越組(KEIHIN NSX)の2台となった。

【セッション3】
GT300
最後の7分間のタイムアタックで決勝グリッド上位10台が決まる。計測ラップは2周のみ。ここでトップタイムを出しポール・ポジションを獲得したのは[81]青木/藤井組(ダイシン Ferrari)、フロントローに[43]新田/高木組(ARTA Garaiya)、最終戦を前にランキングトップの[19]織戸/片岡組(ウェッズスポーツIS350)は3番手となり2列目からのスターとなる。

GT500
7分間のポール・ポジション争いが始まった。[8]ファーマン/伊沢組(ARTA NSX)が先頭でコースイン、次いで、[36]寿一/ロッテラー組(TOM'S SC430)と続いた。
最終戦のポール・ポジションは今シーズンでラストランとなるNSX、[8]ファーマン/伊沢組(ARTA NSX)が1'44.390で決めた!2番手には[36]寿一/ロッテラー組(TOM'S SC430)、3番手に[6]大輔/ビルドハイム組(ENEOS SC430)となった。チャンピオンシップをリードする[1]本山/トレルイエ組(NISMO GT-R)は5番手からスタートする事となる。

決勝は14時から53周で争われる。


2009年09月14日

第7戦富士 ARTA NSXが12番手スタートから大逆転勝利!

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[記事提供:GTA]

AUTOBACS SUPER GT第7戦『FUJI GT300KM RACE』の決勝レース(1周4.563km×66周)が、9月13日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、ARTA NSXのラルフ・ファーマン/伊沢拓也が、GT500クラスで今季初優勝を果たした。

ARTAは2007年にチャンピオンを獲得した有力チーム。だが、今季は表彰台にこそ上がるものの、なかなか優勝できないレースが続いていた。前戦鈴鹿でも、上位を走行中に車両火災を発生する不運に見舞われていた。

この火災でエンジンを交換したため、SUPER GTの規定により今回の決勝スタート位置は10番手下げられることに。

予選では2番手のタイムを出したものの、12番手からのスタートとなった。

だが、スタートドライバーを務めたファーマンが、この位置から猛然と追い上げ、24周でトップを奪う。それを引き継いだ伊沢も、交代直後に一度はポジションを下げながら、再度トップを奪い返すファイトを見せる。その後は後続との距離をコントロールしながら危なげなく走りきり、今季初優勝を果たした。

ファーマンはGT500で9勝目。伊沢はこれがSUPER GT初優勝。チームにとっては07年第8戦以来の勝利。ホンダNSXとしては昨年の第5戦以来の優勝となる。

E1D_0706.jpgGT300クラスはダイシン アドバンFerrariの(青木孝行/藤井誠暢)が今季初優勝を果たした。決勝は、スタートからゴール直前まで、各所で順位争いが繰り広げられる混戦となった。最後は、最終ラップの最終コーナーで2台のフェラーリが横に並んだが、青木がこの大激戦をしのぎきって、予選2番手からの優勝を果たした。
(観客:3万3000人)


================ 優勝選手コメント ================

■No.8 ARTA NSX [GT500]
ラルフ・ファーマン
「ファンタスティック! 最高の気分です。今シーズンはいいレースをしていながら、なかなか勝てませんでした。でも、ここで優勝ができて良かったです。今日は、12番グリッドからのスタートでしたが、(予選の)スーパーラップでは2位でしたし、クルマは非常に良い調子でしたから、心配はしていませんでした。スタートは目の前で混乱が起こり、アウト側から行く気ではあったんですが、芝生のところまで出てしまい、焦りましたよ。でも、その後は安定した走りができて、なおかつ速かった。残り2戦は、オートポリスもツインリンクもてぎもNSXが得意なコース。とにかく次のレースで(ランキングトップのNo.1)GT-Rとの差を3、4ポイントにすれば、(規定で全車が)ノーハンデになるもてぎでのタイトルも見えるはず。だから、次のレースが大きな勝負になるでしょう」

伊沢拓也
「正直(初勝利という)実感がなく、どう喜んでいいかわからないくらいです。明日になったらもう少しうれしい気持ちになれるかな。ラルフ選手の走りを見ていて、クルマが速いのはわかってましたし、(36号車に)抜かれても焦らずにいけばチャンスはあると思ってました。(抜き返したときは)36号車が100Rで失敗したみたいで、うまく追いつけたので、ダンロップコーナーでインに飛び込みました。あとはペースも良かったんですが、残り5周でちょっと緊張してうまく走れないところもありました(苦笑)。でも、無線で土屋(圭市アドバイザー)さんから毎周のようにアドバイスをもらって、安心できました。クルマはすごく調子がよく、乗りやすかったので、何ごともなければ勝てると思ってました」


■No.81 ダイシン アドバンFerrari [GT300]
青木孝行
「今年は勝てそうで勝てないレースが続いていたんで、ホッとしました。周りから“勝てるクルマなのに”というプレッシャーもありました。(レース後半担当の)僕が乗る時は、左側のタイヤ(2本)だけ交換する作戦で行ったんですが、替えた左側の消耗具合を見ると、替えなかった右側が最後まで持たないとわかりました。(追い付かれた)最後2周はちょっとハードにブロックしました。普段ならそこまでしないんですが、お互いに勝ちたい気持ちが出ました。そんな中でもフェアなバトルでした。今思えば楽しかったですけど、乗っているときはそんな余裕はなかったですね(笑)」

藤井誠暢
「(前日が雨だったので)みんながドライでテストができないという、同じ状況だったわけですけれど、僕らのクルマは予想以上に(決勝での)バランスが悪かったので、無理に抜くよりは自分のペースを守って、タイヤを労って走ろうと思いました。僕らのクルマは燃費が悪くて、ピットストップで10秒近く(ライバルより)ロスするんです。そこを取り返すために、タイヤの無交換か2本交換を考えていたんです。そこで逆転して、あとは青木さんに任せられる状況を作ろうと走りました。青木さんはバトルがうまいドライバーなので、同じ条件なら負けるはずないと思ってましたが、タイヤ2本交換のため最後はクルマの条件が厳しくてやばいな…と。あとは運と青木さんに任せるしかないと思って見ていました」
2009年09月12日

SUPER GT第7戦富士。フォーミュラ・ニッポンチャンピオンを決めたL・デュバルが渾身の走りでPP獲得!

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9月12日(土)富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第7戦予選。スーパーラップに進出できる各クラス上位8台と、それ以降のグリッドを決める予選1回目はウェットコンディションとなり、序盤からスピンを喫するマシンが続出するなど、波乱の展開となった。

そんな中、GT500クラストップタイムをマークしたのはL・デュバル/中山友貴組(EPSON NSX)。スーパーラップ進出は以下松田次生/S・フィリップ組(カルソニックGT-R)、本山哲/B・トレルイエ組(NISMO GT-R)、R・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)、道上龍/小暮卓史組(ROCKSTAR NSX)、伊藤大輔/B・ビルドハイム組(ENEOS SC430)、[24]JP・デ・オリベイラ/荒聖治組(KONDO GT−R)、脇阪寿一/A・ロッテラー組(TOM’S SC430)。

PP(ポール・ポジション)をかけて、1台ずつがタイムアタックするスーパーラップは、予選1回目8番手から順に出走するが、最初にアタックしたA・ロッテラー(TOM’S SC430)が1分1'47.407の好タイムをマーク。小暮卓史(ROCKSTAR NSX)と松田次生(IMPUL GT-R)はスピンでタイム抹消。最終的にL・デュバルデュバル(EPSON NSX)が渾身の走りを見せ、1'46.111で見事ポールポジションを獲得した。

デュバルはすでにフォーミュラ・ニッポンのチャンピオンを決めており、乗りに乗った状態。このまま決勝レースも制してしまいそうな勢いだ。

GT300、今回はガイヤルドが大活躍。参戦3年目となるガイヤルドは、ノーマルマシンからのアップデートがなかなか進まず、上位に顔を出すことが少なかったが、今回は参戦している2台がともにスーパーラップに進出。88号車松田秀士/坂本祐也組が見事PP獲得。87号車井入宏之/和田久組も4番手に食い込んだ。明日の決勝では3年ぶりのランボルギーニ優勝、そしてガイヤルドの初優勝が期待される。

9月13日(日)は9:30から30分間のフリー走行が行われ、注目の決勝レース(66周)は14:00にスタートする。
2009年08月24日

ポッカGTサマースペシャル 優勝ドライバーズ記者会見

GT500クラス
KRAFT SC430 大嶋 和也
「今週はずっと調子が良くて予選もPPが獲れて、ここまで完璧にきていたので、決勝はとにかくミスをしないように、最後まで集中を切らさないように心がけて、走りきることができてほっとしている。(終盤SCが入ったことについては)その前の段階で10秒くらい2位に差が付いていたのでもったいなかったが、仕方がないこと。その後にとにかく全開で行こうと思っていた。逃げ切る自信もあった。終盤はクールスーツが効かなくてすごく暑くなって、ドリンクもすぐなくなってしまったので、体温も上がってきたのでやばいと思いながら、残りの15周くらいは毎周気合を入れ直して走っていた。チームの皆が喜んでくれているのが伝わってきた。

石浦 宏明
「予選で使ったタイヤが第1スティントぎりぎりという予想だったので、どうやってもたせるかが自分の課題だった。最初にリードを築いておかないと300クラスを抜く時に(後続に)抜かれると思ったので、3、4秒差を築けたのでタイヤをコントロールしながらいったが、それでも終盤苦しくて3号車に迫られる展開になった。そこで抜かれずなんとか凌いだのが、その後の展開が楽になった要因。大嶋のペースもかなり速く着実に後ろとの差が開いていったが、僕が乗ってる時にSCが出てかなり動揺した。でもチームが良い判断をしてくれたので抜群のタイミングでピットに入れて、更にマージンも広がったには大きなポイント。大嶋は夜の走行でも59秒台を出してたので安心して観ていられた。開幕戦から300クラスだった頃の様なレースができなかったが、しっかり役割分担ができて、パフォーマンスをちゃんと出せた時には結果がでるんだと分かった。ふたりともチームが決まるのが最後の最後で、チャンスを貰ったと思っている。結果が出すことができてほっとしているし、そのチャンスをくれた方々に感謝している。ここまでふたりともプレッシャーを感じていて『若手らしい走りになってない』といろんな人に言われたので、ここからやっとのびのびレースができる(笑) 今後は暴れて(笑)、良いレースがしたい」

GT300クラス
エスロード MOLA Z 柳田 真孝
「本当に今でも信じられない。14番手からのスタートで最後の最後でトップに立てて、この位置にいるのは素晴らしいこと。最後のトップ争いは2号車が前にいたが、500クラスのマシンが130Rで抜いたのでそこで抜かれると(抜かれたマシンに)タイムロスが生じるので、そこをうまく利用してシケインのブレーキングでパスできた。そこしかないと思った。厳しいスタートになると分かっていたが、700kmという長いレースなので最後まで諦めずにプッシュすればいいことがあるんだと思っていた。それを一樹さん、チームと実行できたのが良かった。今回の鈴鹿は選手権のラストチャンスだとふたりで、そしてチームとも話していて、ここで優勝できたのは残り3戦に繋がる結果。諦めず全開で走り抜きたい」

星野 一樹
「700kmをどう分けるのか決まらないままスタートして、柳田がどのくらいのペースで走るのか、どのくらいタイヤが持つか観ながらの展開だった。去年と似ていたのと、柳田が力強い走りでペースが落ちずにどんどん順位を上げてくれたので、3スティントに分けられるんじゃないかと、急遽作戦変更したのがバッチリ当たった。最後は他の車輌にアンラッキーなことがあったので嬉しいとは言えないが、展開にすごく恵まれて急に3番手まで浮上できたので、ここから先は柳田がやってくれるだろうと信じて祈って観ていた。(最後の3台のトップ争いは)ここでは見せられないような顔で、ペットボトルをガンガン殴ってた(笑) 予選の後は落ち込んだが、チームの皆は誰も諦めていなかったし、去年『諦めなければいいことがある』と身をもって体験しているので、ファイナルラップまで諦めずに観た。(抜いた瞬間は)まだゴールしていないのにスタッフと抱き合いまくってた。素晴らしい走りをした柳田には本当に感謝。先日、親父と『今年も親子で優勝できたらいいね』と話していたが、僕だけ勝って申し訳ない(笑)」
2009年08月23日

ポッカGTサマースペシャル 決勝レポート

気温30度、路面温度37度のコンディション。開始直前から弱い雨が降る中、15:00より決勝レースがローリングでスタートした。
ポールショットは両クラスともPPの2台が順当に得た。300クラスは[26]黒澤/阿部/筒井組(タイサンポルシェ)が1ランクアップ2位にアップ。
3周目、[81]青木/藤井/青山組(ダイシン Ferrari)が[26]に早くもトップを奪われる。
4周目に11番手を走行していた[2]加藤/吉本組(紫電)が給油のみのスプラッシュアンドゴー・ピットイン。3回のピットストップ消化する為、この後各チームが様々な作戦を出してくる。
トップの〔26〕がダンロップで右リアタイヤをバースト。ピットになんとか戻るがスロー走行のため、大幅に順位を後退。その後も同車は幾度となくトラブルに見舞われてしまうこととなる。
13周目、[32]デュバル/中山組(EPSON NSX)が突然のスローダウン。エンジンがオーバーヒートかピットに戻ったもののそのままガレージにマシンを入れたが、まもなく復帰。しかし[808]菊地/田ヶ原/番場組(初音ミク BMW)と接触により余儀なくされた。〔808〕はこの行為によってペナルティを受けた。
20周から35周あたりで多くのマシンが最初のピットインを済ませる。
500クラスのトップは〔35〕が守り、[8]ファーマン/伊沢組(ARTA NSX)、[3]クインタレッリ/安田組(HASEM GT-R)が追いかける。37周目に〔8〕がシケインでオーバーランしてしまい、〔3〕と[6]大輔/ビルドハイム組(ENEOS SC430)に続いて抜かれ、4位後退。
一時は2位にまで順位を上げた〔6〕だったが、2回目のピットイン後のアウトラップで電気系トラブルに見舞われたか、65周目に姿を消してしまう。
代わって2位からトップを狙う〔8〕が、今度は85周目に左リアタイヤがスローパンクチャーし、マシンが炎上。これによりセーフティーカーがコースイン。レースの流れが大きくここで変わることとなる。
セーフティーカーラン中に続々とピットインを済ませる各チームだったが、[24]JP/荒組(KONDO GT-R)のギアがロック、一旦マシンがガレージへ。[36]寿一/ロッテラー組(TOM'S SC430)のマシンは給油中に出火するトラブルが発生するが、大事には至らず2位にポジションアップに成功する。
レース序盤に[43]新田/高木組(ARTA Garaiya)とトップ争いをしていた[46]星野/柳田組(MOLA Z)だったが、[74]井口/国本(雄)組(Axio apr)にかわされた直後に、[2]にも抜かれ4位に落ちたものの、SC終了後には2位に再び上がってトップを狙う。14番手スタートから最後まで粘った走りを魅せ、最終ラップで柳田が〔2〕を抜き返しトップに躍り出るドラマを作り上げた。星野にとっては去年に続いて夏の鈴鹿を制した。
95周目、〔3〕が〔36〕をシケインでパスし、2位に浮上。〔36〕はドライブスルーペナルティを受けてしまい、4位も守れずランキングトップ浮上はならなかった。
終盤に入っても1'59秒台で攻め続けた〔35〕は、今週末通して完璧な走りでポールトゥウィン。ファステストラップ(1'58.093/5周)も獲得し、初優勝を飾った。

観客動員数:34000人(17:45 大会事務局発表による)







2009年08月23日

GTA定例記者会見



GTアソシエーションによる定例記者会見が行われ、坂東正明会長が来季カレンダーについて語った。
「来年のシリーズカレンダーは、オートポリス大会を休止し、国内8戦、海外1戦の計8戦となった。なおシリーズ外の特別戦として11月に富士スピードウェイにおいてフォーミュラニッポンとの同時開催実施を発表した。
オートポリスについては、エントラント協会の負担軽減の為レースを減らす要望を受けたのと、世界的不況の影響により参加者や関係者の負担軽減を考慮したもので、九州のファンや本当に申し訳なく思っている。GTAとしてはレースを減らすのは得策ではないと考えている。他にもサーキットとの協力をもっと密にする体勢を作っていったりして削減できると考えている。近い将来、オートポリス大会の復活を果たすべく努力していきたい。
特別戦についてはまだ企画段階でこれから詳しく決定していく」
2009年08月23日

ポッカGTサマースペシャル ピットウォーク

12:40から行われたピットウォークには、昨夜のフィルムコンサートにサプライズで登場したX JAPANのYOSHIKI氏がROCKSTAR 童夢のピットに姿を見せチームを激励していた。



ピットウォーク終了後、KEIHINピット前において金石勝智選手の引退セレモニーが開催された。
大勢のドライバーや関係者が駆けつけ、ご子息や坂東・GTA会長、鈴木亜久里監督、本山・脇坂両選手から花束が贈呈された。
「みんなにお世話になって、家族にも支えられて、約30年間レースを続けてこれました。
ありがとうございました。これからはチーム運営や後輩の育成に力を尽くし、レース界を盛り上げていきたいと思います」



2009年08月22日

ポッカGTサマースペシャル 前夜祭

予選終了後、18:30より30分間ライトオンでのフリー走行が行われた。
このレースでの見所の一つはなんといっても幻想的なナイトセッション。
前夜祭最中でもあるので、大勢の観客がグランドスタンドに詰めかけている。
ピットで各ドライバーのインタビューもビジョンに映し出されていた。

前夜祭でのメインイベントは、X JAPANのFILM GIG。
いつものサーキットとは違った雰囲気に包まれたメインスタンドは、20:00開始から最後までノンストップの大盛り上がり!
ピットで作業を続けるチームスタッフ達も、興味深そうに覗いていた。
TOSHIとYOSHIKIのふたりが登場すると、スタンドは最高潮。
残念ながら生演奏はなくトークのみとなったが、ファン達には思いがけない嬉しいサプライズとなった。



2009年08月22日

ポッカGTサマースペシャル PP記者会見

GT500クラス
KRAFT SC430 大嶋 和也
「とにかくほっとした。予選1回目は僕がぎりぎりの順位で通過して、他がかなりタイムが速かったので自分が出したことの無いようなタイムを出さないとPPは獲れないと思った。結構どきどきしながら(3回目の走行に)行ったが、ミス無くまとめられてすごくほっとしている。初PPは嬉しいが、逆に明日失敗すると目立ってしまうので、明日に向けて緊張している。(ノックダウン方式は)ドライバーふたりともタイムを出さないといけないので、高い緊張感で走れたし、話し合ってクルマを煮詰めていったりして楽しかった。明日のスタートは石浦さんがトップで帰ってきてくれると思うので、僕はただひたすら逃げるだけ。せっかくPPを獲ったのでそのまま優勝を狙いたい」

石浦 宏明
「このレースの前のテストで走り込んでニュータイヤの経験を積んだ時、大嶋のタイムがすごく良くて、今回は鈴鹿に来る前から『美味しいとこもってってね』と言っていたので有言実行してくれた。見てても安心感があったし、きっちりまとめてくれた。彼にS3を走らせようというのは、この予選方式でなくても彼にしようと、チームとも相談して決めた。
この予選方式はFNに近くて慣れている。S3をモニターで見ていて、ファイナルラップで順位が入れ替わったり面白かった。ただふたりの総合力が問われるところがいつもと全く違う感じ。今回のレースは全開で行こうと決めているので、スタートから逃げ切れるようなレースをふたりでしたい」

GT300クラス
triple a ムルシェ 山西 康司
「走り始めはそこまで期待はしていなくてトップ10に入ればいいなと思っていた。エンジニアや余郷さんの的確なコメントでセットアップでき、走るたびにクルマが良くなっていったのが結果に繋がったと思う。今までスピードに悩んだし苦しかったし、積み重ねてきたことが形になった。
(予選方式については)直前まで手探りで話し合っていたが、こういう順番でいって僕らにはうまく結果が出た。スーパーラップも面白いが、また違った面白さがある。GTは個人戦ではないし、今日のPPはみんなで獲ったPP。明日は今日のことは忘れて頑張りたい。余郷さん、全部お願いします(笑)」

余郷 敦
「午前は少しアンダーが強すぎていたが、前回から今回にかけていろんなことをやってきたので、短時間でエンジニアと微調整をしながらまとめ、ちゃんとハマるセッティングができたのがよかった。
スーパーラップ方式は違って、ふたりでバランス良くタイムを出さないといけないし、最後まで残っていく為の作戦を考えないといけないので、ふたりとも緊張感を持っていくという意味ではやり甲斐があって楽しい。普段は役割分担が決まっているので楽だけど(笑)
うちは燃費に問題があるが、今は本当にクルマの調子が良いので、前にいる優勢を生かしてミス無くレースをまとめていきたい」

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